前回、芸術性の高い競技でのメイクのちからを紹介しましたが、その他の競技ではどうでしょうか?
ある女子サッカーチームで、メイクのトレーニングを実施し、選手のモチベーションやチームイメージの向上のためにメイクは必要不可欠となっているそうです。
芸術系の競技以外のスポーツ選手が、メイクする事に関して、集中していないなどのマイナスに捉える見方があります。しかし、メイクによって前向きな気持になり、積極的なプレーなどを引き出すことは証明されています。
中京大学の実験で、メイクオフした状態とメイクした状態で、瞳孔の変化や心拍数、血圧などを測定すると、覚醒レベルが上がり、アドレナリンが分泌していると考えられる事が、わかっています。またシュートスピードをメイク前と後で計測し、メイク前は平均48km、メイク後は平均53kmとアップしています。メイクをすることで心理状態が変わることが証明されました。
アスリートのメンタルもパフォーマンスも向上させるメイクのちから、素晴らしいですね!
この記事へのコメントはありません。