寒い季節や乾燥した季節になると、唇のカサカサやひび割れが気になりますよね。
ただ、そういった季節だけでなく唇はお肌よりもカサカサしやすいのです。
乾燥: 空気が乾燥している季節や、エアコンや暖房の利用により、周囲の空気が乾燥しやすくなります。これによって唇も水分を失いやすくなり、カサカサと乾燥してしまいます。
日光: 紫外線は唇の皮膚にもダメージを与え、乾燥を引き起こす要因となります。特に冬季であっても、紫外線からの保護が重要です。
口呼吸: 口呼吸をすることで、口元が乾燥しやすくなります。これは寝ている間に口を開けていることが多い場合や、鼻呼吸が困難な状態にある場合に起こりやすいです。
水分不足: 十分な水分摂取が行われていない場合、全身の皮膚が乾燥しやすくなります。唇も例外ではなく、内側からの水分補給が必要です。
刺激物質: 唇に刺激を与える化粧品、歯磨き粉、口紅などの使用により、皮膚が刺激を受けて乾燥することがあります。
唾液の刺激: 唾液には消化酵素が含まれており、これが唇の皮膚を刺激して乾燥を引き起こすことがあります。特に夜間に寝ている間に唾液が唇に触れることで、これが問題となります。
これらの要因が組み合わさることで、唇の乾燥やカサカサが生じてしまうので、そういった人は普段からケアが必要です。
その対策とは・・
1. 保湿力抜群のリップバームを常に携帯
寒い季節やエアコンの効いた室内では、唇の乾燥が進みやすくなります。私はいつもバッグに保湿力抜群のリップバームを忍ばせています。こまめに塗ることで、唇にうるおいをキープできます。天然成分が含まれたものやSPFが入っているものを選ぶと、紫外線からも唇を守ることができますよ。
2. こまめな水分補給がポイント
美容は外からのケアだけでなく、内側からも大切です。十分な水分を摂ることで、肌全体が潤いを保ちます。私は特に温かいお茶や水をこまめに飲むように心がけています。冷たい飲み物は控えめにし、体温を保ちながら水分補給をすることが大切です。
3. リップスクラブで古い角質を除去
時折、リップスクラブを使って唇の古い角質を優しく除去することもおすすめです。これにより、リップバームやリップクリームがより効果的に浸透し、潤いを逃しません。市販のものだけでなく、キッチンにあるオリーブオイルやはちみつを使った自家製のスクラブも効果的ですよ。
4. メイク前後のリップケアを怠らない
メイクをする際、唇のケアも欠かせません。リップメイク前にはリップバームを塗り、潤いを与えた後にリップカラーを重ねることで、美しい発色が楽しめます。また、メイクを落とした後もリップケアを怠らず、寝る前にしっかりと保湿を施しましょう。
唇のケアは日常的なちょっとした工夫から始まります。これらの方法を実践して、乾燥知らずの潤いリップを手に入れてみてくださいね。