前回ターンオーバーを妨げる生活習慣をご紹介しましたが、その他の乾燥の原因として、冬も気をつけたいのが、紫外線。
紫外線はシミやシワ・たるみなどさまざまな肌老化の原因になります。特にUVBは、肌の表面にダメージを与えて日焼けを起こし、角層から水分を奪うとともに肌をごわつかせてしまいます。
お肌は紫外線などの刺激を受けると、防御機能が働いて角質層を厚くする「角質肥厚」を起こすことがあります。
次に年齢による乾燥···角層内の天然保湿因子(NMF)や皮脂(皮脂膜の主成分)は、年齢とともに減少し、肌のバリア機能が低下してしまいます。そのため、外界からの刺激に弱くなってしまいます。
若い頃は約4週間の周期で行われていた角層のターンオーバーも、年齢とともに周期が長期化します。古い角層細胞が肌表面に蓄積したまま自然にはがれ落ちにくくなります。
その他、冬は気温が低く空気も乾燥しています。室内も暖房をよく使うので、お肌は乾燥しやすくなります。お部屋の加湿することも乾燥対策になりますね!
次回は乾燥対策のお肌ケアをご紹介します。
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