前回は視覚についてのリラックス方法をお伝えしましたが、
今回は五感の中の聴覚、視覚に続いて嗅覚を刺激してリラックスする方法をお知らせします。
嗅覚は五感の中で唯一、大脳辺縁系に直接伝わり、感情や本能に働きかけると言われているので、リラックスするには特に取り入れたい感覚ですね。
例えば、ラベンダーやローズなどの花の香りは、リラックス効果が高いとされています。
アロマテラピーを取り入れたり、お気に入りの香りのキャンドルを炊いたりすることで、心が落ち着き、ストレスが和らぐことがあります。
また、柑橘系の香りやミントなどの爽やかな香りは、リフレッシュや覚醒をサポートする効果があります。シトラス系の香りは気分を高揚させ、目覚めたい時にぴったりですね。
さらに、自然の香りやバニラ、シナモンなどの甘い香りもリラックス効果が期待できます。特にバニラは心を落ち着かせ、穏やかな気分に導いてくれると言われています。
日常の中で、香りを取り入れることでリラックス効果を得るためには、お風呂で香りの良いバスアイテムを使ったり、リビングや寝室にディフューザーを置いたりすることが有効です。
嗅覚を上手に使って、心身のリラックスに役立ててみてくださいね。