お肌の変化③

今回は、お肌の老化の原因となる活性酸素についてです。活性酸素は、呼吸や酸素を使ってエネルギーを作り出す際に発生します。そもそも活性酸素とはどんなものでしょうか?

活性酸素は、電子の数が足りていない酸素分子が不安定な動きをしています。よい面は、免疫機能の一部を担当しています。悪い面は、正常な細胞まで、酸化してしまいます。

活性酸素が増える原因は、紫外線·煙草や排気ガスなどの外的要因と加齢により活性酸素を消去する抗酸化力の低下があります。

抗酸化力が低下すると、細胞のDNA ダメージが増加し、DNAをサビさせてしまいます。修復しきれない細胞はガン化してしまうこともあります。

最も影響するのが「幹細胞」。幹細胞は、上皮や真皮を細胞分裂し、増やしている細胞で、アンチエイジングに重要な細胞です。幹細胞が活性酸素で傷つくと、老化細胞化し、皮膚のターンオーバーが遅くなり炎症を起こします。その結果、お肌の老化促進につながります。

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